メガネ

うちの子(5歳)は、弱視治療のため、メガネをかけている。

弱視は、治療できる年齢のリミットが限られている。
なので、メガネは日常生活において、欠かせないものである。
壊れたから、と言ってすぐに買えるものではない。
医療用メガネであるから、オーダー制だし、非常に高額なのである。

保育園には、メガネをかけ始める時に、
「弱視であるから治療のためメガネをかけることになった」
と連絡済みであった。

事件勃発、メガネが壊された

そんなある日のこと。
こどものメガネが、故意に壊された。
同じクラスの2人の男子が、メガネを投げて遊んでいた、という。

ちょっと待て、「投げて遊んでいた」だと?
それを止める者はいなかったのか、と。

最近では、メガネをかけているこどもも増えている。
保育園や、小学校低学年でも、メガネをかけている子をちらほら見かける。
保育園としても、こどもらにそういう教育をしているものだと思っていたのだが、
どうやら違っているようだった。

メガネを直しに行くことに

こどもにメガネがないと非常に困るため、翌日、直しに行った。

なぜ困るか?
弱視治療用のメガネだからだ。

自分自身も、メガネをかけているからわかることだが、メガネがないと非常に不便なのである。
自分の場合、乱視など諸般の理由で、裸眼では左右0.01以下。
定期的に、運転用メガネを作っており、運転には使えなくなったメガネを予備として活用している。
国内旅行でさえメガネを複数持ち歩くほど、メガネがないと、毎日が回らなくなる。

メガネをかけない人は、そんなことさえもわからないのかなぁと、非常に残念な気持ちになった。
こどもであったら、保護者が、分別つく年齢になったら教えたらいい話なのだが。

こどものメガネは、即座に直った。
レンズ交換しやすいフレームを選んでおいてよかった、と感じた。

「なぜ壊れたんですか?」
と、訝しげに尋ねられたので、こう答えた。
「クラスの子に壊されたんですよねー」
そう、それが事実である。

2つの呆れた対応

メガネを壊した子たちの保護者は、当日、一切の連絡がなかった。
クラス内で電話番号が周知されているくせに、おかしい話である。
全く悪いと思ってないんだろうなぁと、少なからず悪意を感じた。
数日後、いろいろ対応したら、ようやく重い腰を持ち上げたようだった。
そこまでやらないと、やらないんですか・・・?

園の対応も同様。
いろいろと対応をしたら、こちらも重い腰を持ち上げた。
保育園上層部に要望した、再発防止策の提示もなし。
おいおい、少しずれていないか・・・?

該当保護者と保育園上層部。
2つのありえない残念な対応に、怒りを通り越して、もはや呆れはてた。

そもそも保育園とは

保育園とは、働いている親のこどもを預かる場所だ。
その点においては、非常に感謝している。
だがしかし、預かっている以上、こどもの安全を守るのが務めなはずだ。
親としては、

  1. なぜこういうことが起きたのか(原因)
  2. 起きないための努力はしたか(予防)
  3. 今後、再発しないための策はあるのか(防止)

を挙げていただくのは当然だと思っている。

なぜなら、お金を収めて預けている故、それに見合ったサービス・安全を提供する必要が、事業者にはあると思うからだ。
ところが今回、クラスの責任にしているような印象が見受けられた。

「おいおい、それはちょっと違いますよね?」と感じた。

情報開示が全くされないままでは、ブラックボックスで終わってしまう。
ブラックボックス化することが、保育の質を上げることなのか?
そうは思えない。

そして、親の務めとは

こどもは、失敗を繰り返して、成長していく。
大人だって、そんな風にして育ってきたはずだ。

こどもが間違いを犯したら、少なくとも親は、即座に対応する必要がある。
他人に迷惑をかけたなら、なおさらである。
親ならば、自分がやられて嫌なことを肯定しないでほしい。
男子の親なら、特に。
男子と女子とでは、圧倒的に力の差があるのだから、「女子に手を挙げるな」という教育をしていただきたい。

「保育園に預けている以上、仕方がない」なんて言ってしまったら、それはおしまい。
そんなの、保護者失格な人がいうことだ。
もし、自分のこどもがメガネをしていて、それを壊されたら?・・・そんな風に、逆の立場で考えられないものだろうか?
保護者自身がメガネをかけていなくとも、容易に考えられることだろう。

いつも自分のこどもが守られてると思わないでほしい。
世間はそんなに甘くはないのだから(怒り)

怒り、そして呆れの対象

該当の保護者と、保育園上層部には、怒りと呆れを感じている。
まれに、こういう相容れない人たちがいるのは、仕方がないことだ。
こちらとしては、「モラル的にありえないなー」と思いながら、大人対応的に付き合うだけである。

 

最後に思うこと

  1. 担任保育士への感謝
    非常に真摯な対応をしてくださり、感謝している。
  2. こどもを守るのは、やはり親である
    今後の付き合いがあろうが、今回のように理不尽なことがあったら、いつでも対応していく所存。
  3. 信頼すべき人たちの助けは勇気と支えになる
    何度でも、ありがとうを言いたい。

保育園、という閉じた世界の中は、思った以上にアリエナイ世界だった。
「園によって全然違うよ。ウチじゃその対応ありえないよ」とボヤいた友達(保育士)の言葉を頼もしく思いつつも、「こんなんじゃ、保育士のなり手もいやしないだろうなぁ」というのが、自分の本音。